(9)紅茶の美味しいダージリン



今日は、歩いたぞ〜!と自慢するほど歩いてないが、、、、、疲れた。

なんと坂道の多い街なんやろう。平坦な道などどこにもない。

さすが紅茶で有名なダージリン。山の斜面には茶畑が広がる、、、、、。

ってこの時期雨季やから街は雲の中、見晴らしは最悪なのでした。




カルカッタで体調を崩し、ボランティアを一日早く切り上げて夜行列車とジープに揺られ、

カルカッタの北、500Kmにあるダージリンに到着。

その後も、体調は思わしくなく、ゲストハウスで休んではフラフラと少し街を歩き、また

ゲストハウスに戻ると言う、なんとも情けなくもったいない日々なのでした。




現在の症状がコレラ?!?!と同じって、

パラパラ捲ったガイドブックの“病気のページ”にビビらされ、

取り合えず、メイドイン インディアの下痢止め飲んで今は様子見。

ここんとこ、お腹を労わってヌードルスープやバナナ、チョコレートぐらいしか食べてな

いから、なぜか(ほんまに、なんでか分からへんけど?)無性に酢豚が食べたくなった。

で、“吐いてもいいや。”って、覚悟で30分歩いてチャイニーズレストラン発見。

メニューに酢豚を探したけどやっぱり無かったのでした。ん〜酢豚が食べたい。

変わりにスイート アンド サワー チキンってのがあったのでオーダーしたら、

むっちゃ、まずかった。(後悔)

どこの国でも他国の料理をその国向けにアレンジするけど、

インド人はこれが美味しいのかな?って思いました。



ここはチベットからの移民が多く、その人たちは顔立ちが日本人に似てて、親近感が湧き

ます。

そんでもって、皆優しい!!

カルカッタみたいに、安宿街歩いてて、

“ハッパ、マリファナ、ハシシ、買う?”とか“ミルダケ タダネ。”

“インディアン マンコ?”って声掛けて来る客引きも居れへんし。

子供達に“ハロ〜”って声掛けても“1ルピー”って手を出されへんし。



“俺、この街好きかも〜〜〜。“