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既存のカイロテーブルの幅が狭くて、お年寄りが向きを変えるのに怖いって言われるので、幅広のカイロテーブルを自作することにしました。
さあ、がんばってカイロテーブル作るぞ〜!!! |
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まず、インターネットで生地(ビニールレザー)と
クッション材を購入しました。
ビニールレザーは思ったよりも加工しやすいんですね。
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コーナーは丸みを付けるため、貯金箱のアールを利用。 |
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カッターナイフで簡単に切断できます。 |
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ミシン糸は手芸屋さんで、ジーンズ用の糸を購入 |
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友人からミシンを借りてきて、縫い物開始〜。
さあどんなカイロテーブルができるか楽しみです。
小学生のとき、家庭科は得意だったんですよ。
あくまで、小学生レベルですけど、、、。
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クッション材を購入したとき、梱包材として入ってたスポン
ジをヘッドレストのクッション材に使用します。
(ラッキー!!) |
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こんな感じでロールします。 |
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後は、きれいに詰めるだけ。意外と簡単。 |
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ちょっと、まめ知識をお裾分け。
ホームセンターに行くと置いてある台車。
材料選びに力を発揮します。 |
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ねじれた材料、曲がった材料で作ったものは、
どうしても、ねじれます。
手押しカンナやプレナーで削るなら別ですが、
なるべく真っ直ぐなものを選びましょう。
台車が歪んでいたら、元も子もないので、
チェックします。横棒が平行かチェックします。
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こうやって材料を置いて右、左に押してみる。
カタカタ音がするものは、歪んでいます。
大きくそった物もいい物はできませんから、
慣れてきたら、台車に置かなくても、目で見ても分かるよう
になります。
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コンパネ12mmをカットします。 |
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角は凸部なら丸のこでも、十分です。 |
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軽量化で丈夫にしようと思えば、
最低でもホゾ接ぎはしないといけない。 |
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難しくは無くてホゾとホゾ穴を作るだけ。
丸のこで深さを決めて、まずはホゾ作り。 |
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ケガキ線にあわせてノミで軽く刃を入れた後、
ドリルで穴を開けます。 |
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綺麗にのみで彫っていきます。 |
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こんな感じです。 |
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少しでも丈夫になるようにと足の方には根太掛けを
作ってみました。 |
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胴体部の台がほぼ完成しました。 |
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ヘッドレストが着く場所です。 |
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コンパネにした穴を開け、ビス受けをセットします。
ホームセンターで見つけました。
コンパネに直接ビスをもむより、何倍も丈夫になります。 |
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クッション材を置いてそれらしくなってきました。 |
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いい感じですね。 |
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タッカーでビニールレザーを固定していきます。
(数が多いので手袋着用がいいと思います。
私は素手でがんばりすぎて、皮が捲れてしまいました。) |
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トラブル発生!!!
コンパネとクッション材の大きさが同寸法なので、
触りようによっては、コンパネの角が当たります。
これではまずいので、急遽、スポンジを角に張っていきま
す。 |
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我ながら適当〜なタッカー打ち。 |
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ヘッドレストも同じようにコンパネを入れて、
タッカーで止めていきます。 |
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さて、いよいよ今回思いっきり考え抜いた、
へドレスと部分です。 |
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ヘッドレストの開閉はマジックテープにしました。
今後、改造してレバーによる開閉式にする予定。
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ペーパーの押さえは、金属製のステイを使用しました。
適度な重みがあって、いい感じです。 |
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ヘッドレストの上下はこれも金属製のステイを
グラインダーで加工して使用しました。 |
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ペーパーの押さえは薄手のステイ切れ味抜群です。 |
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完成〜。お疲れ様でした。患者さん喜んでくれるかな?? |